北海道小樽の家 3
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投稿日:2018年11月17日
- テーマ: 住宅設計
11月6、7日に小樽の家の工事監理に行ってきました。
建物本体は、10月末頃完成するかなと思っていたのですが、
地震、台風、終盤の不安定な天候等により工事が遅れています。
とは言え、外部は完了、足場が解体されました。南側外観です。
アプローチ、ウッドデッキ、塀等の外構工事は来年の雪解け以降にしようという話になっています。
北海道はもう間もなく雪が降りだすのです。
北側外観です。
内部は、塗り壁が始まるところです。吹抜け部分には足場が架かっています。
じつはこの塗り壁のパターン決めが今回北海道に行った大きな目的の一つでした。
階段脇には本棚が並びます。建築主の方の蔵書数はかなりのものでこの棚いっぱいに本が入ります。
2階の書斎スペースにも本棚が。
書斎スペースの二つの窓からは石狩湾を望むことができます。
書斎から吹抜けを見下ろすとこんな感じです。
見上げると
シンボルの丸柱です。
この住宅は、北海道で長期優良住宅の認定を取得します。
北海道の冬でも、内部はとても暖かく過ごせるよう設計をしています。
この経験をこちらでの設計に生かすこと。それが今後の課題です。
建物はもうすぐ完成です。また近々報告いたします。