リフォームを考えたきっかけ、弊社を知ったきっかけ、決めた理由を教えてください
約50年以上も昔に建てた木造のぼろ屋なので地震が心配でしたから、建てかえたほうがいいという意見が多いので、それは経済的と高齢の両親と同居のためにも実現が不可能という時間が何年もすぎました。
たまたま練馬区役所時代の友人の紹介で木下社長にお目にかかり約1時間ほどの面接ですが、なぜか直感的にお願いする気になりました。
多分神様の思し召しだったのかもしれません。社長はその友人の娘さんのご主人でした。
それから約半年後に、1階の一部と2階の一部、外回りなどの耐震工事をしました。期間は10月中旬から11月末でしたから天候にも恵まれ、大きなトラブルもなく、予想以上にスムーズに完成の日を、迎えられたのは、社長の見えない心くばりのおかげでした。
60歳をすぎたら直感を信じよといわれてきましたが正解でした。そういえば思いたったが吉日とも申します。
いずれにしても社長を信じたのが決めた理由です。
工事中の感想を教えてください
工事は2人の若い大工さんがしてくれました。
2人は本当にこの仕事が好きという感じの仕事ぶりでした。8:30から5:30か6:30くらいまで毎日きちんとしてくれました。 特に若い方がいつも先輩に対して礼儀正しく接していたのは好い感じでした。またたまには、任せる、といわれたのも好い感じでした。
家には駐車場がないのでお隣の会社の駐車場をお借りしたのは正解でした。
また、最近は、本家屋が少なくなったので、勉強になりますと言ってくださったのは嬉しいことでした。そういう気持ちで工事をしてくださる方に巡りあったのも木下社長のおかげでした。また、電気屋さん、水道屋さんたちもとてもいい感じの方ばかりで助かりました。
年を重ねるとプロの技術もさることながら、そういうことがとてもうれしく感じます。
完成後の感想を教えてください
完成後は心の底から安心して、満足して、感謝して暮らしていましたが、1年5か月後にあの東北大震災が発生しました。
都庁にいた私は2時間半かかって徒歩で帰宅しました。 風もなくおだやかな春の午後でした。
我が家の無事の姿を確認して家の中へ入った私は何1つおちていないことを再確認して改めて工事をしたことを感謝しました。その時門の前に止まった車から木下社長がとんできました。社長は奥様と2人で耐震工事をした家を巡回していらしたのです。余りの早さに私は社長の心くばりに心打たれました。
そういえば近所の家では食器戸棚の中の食器が棚からとび出してガラス戸に打つかって全部こわれたそうです。その家は築15年でした。
木下社長のおかげでやるべき時にやるべきことができたことを改めて感謝しています。これは今、流行の「いつやるか?今でしょ!」を実践した者の実感です。