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タカラのショールームに行ってきました


練馬にはタカラスタンダードのショールームもあります。先日行ってきました。

他のキッチンメーカーではあまり見かけないのですが、タカラのキッチンではシンク下に食器洗い乾燥機を設置することができます。

しかも一番端に取りつけることが可能です。シンクにたまった食器を移動しやすいですね。

また、収納部分が食器洗い乾燥機によって左右に分断されず、使い勝手が良いように思います。

タカラのキッチンといえば、何といってもホーローです。汚れが付きにくい、すぐに取れる。

ショールームでは、ホーロー部分を油性ペンで汚し、さらに火であぶってもさっと汚れが落ちますよという実験をしてくれます。

ホーローは汚れだけでなく、マグネットが使えるというのが大きな特徴です。

引き出しの中もマグネットで仕切れるので、自分仕様の収納ができます。

キッチンパネルもホーローなので、マグネットを使った収納用品を好きな位置に取り付けることが可能です。

いろいろな収納用品が展示されていました。

もう一つ。目にとまったのが、シンク内の工夫です。

シンクの途中に溝がついていて、水切り板を設置することができます。

これは、魚をさばくときに便利ですよね。いろいろ考えているなと感心しました。

最新のキッチンは収納力をはじめ、機能面でもとても進化しています。

交換することで、暮らしやすさがアップすること間違いなしです。

お近くのショールームをのぞいてみませんか。



TOTOのショールームに行ってきました


TOTOのショールームに行って、最新のキッチン収納について調べてみました。

各社いろいろ工夫を凝らしていらっしゃいますが、私の目にとまったのはこれです。

コーナーを中心にシンクと調理機器があるキッチンをA型キッチンというのですが、そのコーナーの使い方。

こんなふうに左右から調理用品が出てきます。このスペースで調理をすると、左はシンク、右はコンロという最短の動線で作業ができるようになるのです。このコーナーラックのアイデアはTOTOのオリジナルだそうです。よく考えられていますね。

さらに反対側のコーナー。

ゴミ箱ラックを引き出すと奥にもこんなふうに収納が隠れていました。

次にこの収納。

奥行が32㎝です。

手狭なキッチンでもこれなら収納力アップできそうです。なかなかこのサイズの収納はありません。さらに、一升炊きの炊飯器が回転できるようになっています。いい仕事していますねという感じでしょうか。

引き出し収納は、開けると中にもう一段収納があって、同時に出てくる仕組みになっています。

上の段は立ったまま取り出しやすい高さとなっています。



住まいの終活を考えてみませんか 3


私が整理収納の大切さを改めて知ったのは、耐震診断がきっかけでした。
木造住宅の耐震と、整理収納とは実は大きな関係があるのです。
私がこれまで耐震診断をさせていただいた住宅の多くは、昭和56年(1981年)以前に建てられたのものです。
ご存じの方も多いかと思いますが、この年に建築基準法が改正され、住宅の耐震基準が変わったのです。
阪神大震災の際、基準法改正以前の住宅が大きな被害を受けたため、自治体も助成金を出して、これに該当する木造住宅の耐震補強を促進してきました。
そのため木造住宅の耐震に関しては、昭和56年という年が一つの分水嶺になっているのです。
さて、そうした住宅に実際に伺ってみると、住んでいらっしゃるのは、ほとんどが、子育てを終え、セカンドライフを送っているシニア世代の方でした。
その住まいにはよく似た特徴がありました。
それは、子供部屋として使われていた2階に子供さんの荷物が多く残されたままになっているということです。
建物の耐震性能を上げるために屋根の軽量化という手法がよく使われますが、これは住宅の高い位置にある重量を少なくすると建物が揺れにくくなるという単純な理屈からです。
ということであれば、そうです。2階の荷物を減らすということは、立派な耐震改修なのです。しかも自らできるのです。

実はもう一つ、耐震改修と整理収納の密接なつながりについて気づいたことがあるのですが、続きは次回のコラムにて。

アップライフデザインでは、耐震診断、整理収納診断を行っています。ご自身でも簡単に診断できるようなリーフレットもご用意しています。



住まいの終活を考えてみませんか 2


住まいの終活は、整理収納から始めてみませんかと前回のコラムに書きました。

人生にはいくつかのステージがありますが、子育てを終え、仕事に一区切りがついたときというのは、そのステージが大きく変化するときといえるでしょう。人生を振り返りつつ、これまで溜まってきたモノを整理収納するには絶好のタイミングだと思います。

整理収納というのは、整理して収納するという意味です。整理と収納は別のものです。収納については、多くのアイデアが、インターネットや本、セミナーなどで紹介されています。

一方、整理については、基本的に一つの考え方しかありません。それは、今あるモノからいらないモノを区別して取り除くということです。実はそれが難しいのですけれど。

たとえば、ある場所を整理するとすれば、まずそこにあるモノを一回外に出します。そして、それを要・不要で区別していくのです。そのやり方には少々テクニックがいります。例えば、思い出のつまったモノは使っていなくても不要なモノではないですよね。また、今は使ってはいないけれど捨てられないというものもありますよね。

でもです。つきつめて考えると、やはり整理にはどこかで割り切って「捨てる」という技術が必要なのです。そして、このプロセスを経ずに収納を考えるとさらにモノが増えてしまい収集がつかないということになりかねないのです。

整理を始めるときに、最初から大きなスペースを相手にすると大変です。まずは、身近な場所、自分が一番長くいる場所、あるいはもっと小さなスペースから始めるのがいいと思います。たとえば毎日必ず使う引き出しの中からはじめてみるなんていうのはいかがでしょうか。

そこが整理されることによって何かが快適になれば、きっと他のスペースもやってみようということになるのです。

住まいの終活のスタートはそんな身近なところから始めてみるのがいいと思っています。

この続きは次回のコラムにて。

あなたの整理収納力を診断してみませんか。



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