住まいの終活を考えてみませんか 5
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投稿日:2014年11月18日
- テーマ: 暮らし向上
コラムを書こう書こうと思いつつ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
何かにつけてこういうことが多いです。私だけ…。ではないですよね。
偉そうに書いてきましたが、整理収納なんてまさにその典型だと思います。
人は流されやすいから。きっと始めるには何かのきっかけが必要なのだと思います。
さて、これまで耐震と整理収納について書いてきましたが、
今回は断熱のことを少し書きたいと思います。
耐震の仕事をしていますと、昭和56年以前に建った住宅を多く見ます
(理由は前々回のコラムに書きましたのでそちらをご覧ください)。
その際、それらの家の断熱がいかに心もとないかを思い知らされます。
断熱材がない、薄い断熱材がずれ落ちている、壁の内部にカビが生えている、
なんていう状況を本当に多く見ます。
一方昭和56年以前に建った住宅に住んでいらっしゃるのは多くの方が高齢者です。
つまり、この国では耐震性や断熱性に劣る住宅に多くの高齢者が住んでいるという現状があります。
これって問題だと思いませんか。
住まいの終活では、まずこの部分を補強していくことを提案します。
耐震と断熱は住まいの体幹に他ならないのです。
そしてその工事をすることが整理収納のきっかけにもなるのではと思いつつ、です。
この続きは次回のコラムにて。