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耐震リノベーション進行中3


前回のブログから1ヶ月以上経ってしまいました。当然現場はどんどん進行しています。
更新を怠っていたことを反省しつつ、これまでの状況を簡単に振り返ります。


耐震改修工事のメインは壁の補強です。写真(7月16日撮影)のように筋交いを取り付けたり、面材を張ったりして補強をしていきます。写真正面に写っている柱は下部が腐食していました。その部分を取り替えて、横に新たに柱を添えています。どんなに仕上げをきれいにしても、中が腐っていては何もなりませんから。


タイガーグラスロック耐震壁という工法で壁を補強したものです(7月28日撮影)。補強した壁はこのように番号をふって写真等を管理しています。


この写真(7月28日撮影)は下屋面を補強したものです。2階の外壁直下に1階の壁がない場合、地震力は屋根面を通じて1階の壁に流れます。その部分を補強することにより、地震に強い建物になるのです。張っている構造合板は24㎜の厚さがあります。


耐震と同時に断熱工事もしっかりやっています(7月31日撮影)。断熱材は14Kの高性能グラスウールを使用してます。気密フィルムは正面で重ねてとめます。


ユニットバスが付きました(8月4日撮影)。


屋根裏も高性能グラスウールを入れました(8月12日撮影)。


壁の下地もかなりできてきています(8月18日撮影)。
完成予定は9月半ば。楽しみです。またご報告いたします。



既存住宅現況検査技術者登録証


既存住宅現況検査技術者登録証・・・長い名前ですね。
先月、この技術者に登録するための講習会・考査を受け、先日、登録証が届きました。
中古住宅売買のニーズが高まる中で、インスペクション(現況検査)技術の適正化を図り、
一般消費者の購入時の不安を低減させることを大きな目的として、この制度ができました。
確かに中古住宅というものは、大きな買い物なのに、購入するための判断基準がよく分からない。
一般消費者が購入時に大きな不安をもつのは無理のないことだと思います。
仲介の不動産屋さんにしても、大した根拠もなく、「いい物件だと思いますよ」なんて
平気で言ってしまったりしますから。
技術者として、中古住宅売買の不安軽減に少しでも貢献できたらと思っています。



内窓設置工事を行いました

  • 投稿日:2015年7月14日
  • テーマ: 断熱

昨日、マンションの内窓設置工事を行いました。
目的は、冬場の結露対策ですが、今工事を行うと省エネ住宅ポイントが発行されるというメリットがあります。
この工事では、内窓(大)2ヶ所と内窓(小)2ヶ所で56,000ポイントになりました。
結構大きいですよね。

 



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